開講日時・料金

  • デッサン（永井雅人による）
  • 講師による銅版画技法ソフトグランドエッチング（植物の転写）を使った実験的作品
  • デッサン（安井曾太郎による）
  • デッサン（安井曾太郎による）

大学生・ 社会人の学び直し美術講座　２０２１年５月まで入会金無料

 

 

美術家による「大学生・社会人のための本格的な木版画講座・デッサン

 

講座」　参加者募集中！！

 

 

美術家による「社会人のための本格的な銅版画講座・デッサン講座」

 

参加者募集中！！（２０２１年４月１８日（日）午後１時開講予定）

 

 

 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか？』山口周

 

心に感動がなければ、物は見ないにひとしい。洲之内徹の随想より

 

 

永井版画造形教室では２０２１年４月１８日（日）

 

午後１時より３時まで美術家による大学生・

 

社会人向け及び定年後の趣味として始める方向けの週末木版画・銅版画講座、

 

デッサン入門講座を開講します。

 

対コロナ対策として３密を避けアトリエ内の換気を徹底しています。

 

 

この講座は初めて版画やデッサンを習ってみようかな、

 

というアート初心者から子供の時から美術はとても好きだった！

 

という方、プロの版画家に実技指導を本格的に受けたい方まで広く

 

受け入れられるとてもフレッシュな講座です。

 

 

また大手美術予備校が運営するアートジム等では敷居が高いし難しい

 

あるいはすっかり挫折してしまったという方でもここでは再挑戦が可能です。社会人、

 

ビジネスパーソンの皆さん、毎日の会社生活に何か新しい発想や今の限界を突破する広

 

い視野を求めてはいませんか？

 

 純粋な芸術はそんな気持ちにとても大切な答えを与えてくれるであろう存在です。

 

現代社会を生きる術に疲れ、迷ってしまう皆さんにこそぜひお勧めしたい基礎講座で

 

す。

 

 

講師はすべて有名美術大学出身で現役で活躍中の作家たちです。

 

お月謝は５５００円です。開催日は原則各月の第２日曜日の２時間となります。

 

時間は午後１時より午後３時までです。定員は５名です。

 

また入会金は２０２１年５月まで無料です。

 

 

デッサン入門講座においては

 

人物表現や静物表現等の基礎から応用的な素描、ドローイングのレッスン等をおこない

 

ます。

 

通常の絵画教室とは違い短時間での技術の向上だけを目的とするのではなく美術家と一

 

緒に物をよく見る力やクリエイティビティを延ばす力をつけるレッスンとなります。

 

 

 また木版画については基礎デッサンの習得と平行して彫刻刀によって板木を彫り、バレ

 

ンによって版木を印刷する多色の水性木版画の講座となります。日々パソコン、スマホ

 

漬けの日常をしばし忘れ、浮世絵から発展した日本伝統の木版画によって心身を共にリ

 

フレッシュしましょう！

 

またこの講座では企業の社員の皆様の研修や福利厚生でのご利用も歓迎しております。

 

また既にお仕事を退職された元ビジネスパーソンの皆様ももちろん歓迎いたします。

 

詳しくはどうぞお問い合わせ下さい。

銅版画教室　　

［日　時］各月の日、土曜日の中から参加希望日を選んで下さい。

　　　　　受講ご希望日があればお問い合わせ下さい。

　                    

［時　間］１３：００〜１５：００

［定　員］原則４名（先着順）※満員の場合は、他の日に変更していただきます。

［持ち物］版画制作道具、銅版、軍手（ビニール手袋等）、エプロン

（作業着）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　※プレス機、腐食液、グランド、寒冷紗、インクは教室で用意します。

  入会金（ 初回のみ ） 会　費（ 月 謝 ） 　　　　　　　　　　　　
体験コース  中止  中止  
月１回コース ４,０００円 ６,０００円（休む場合は３,０００円）  
月２回コース ４,０００円 １２,０００円（休む場合は６,０００円）  
月３回コース 中止 中止  

※教室を休みたい場合は前月までにあらかじめご連絡いただき、１ヶ月分の月謝の約半分を納めてください。

※１ヶ月より多く休みたい場合、ひと月につき１,5００円を納めてください。

 

｜入会後に用意するもの｜

印刷用に軍手かビニール手袋、またエプロン等もご持参下さい。

材料は以下のサイト、もしくは世界堂や神保町の文房堂の店舗から購入して下さい。

［銅版画］

銅　板 ４２１円（税込）※送料無料 １２×１８cm、０.５mm厚 ※品切れの場合は0.8mmのものにして下さい。
用　紙 ５枚／２,５３８円（税込）※送料無料  ハーレミューレ、７８×５６cm、300g/㎡ ※これより軽いものはだめです。
用　紙 １枚／４５６円（税込）※送料別  ハーレミューレ、７８×５６cm、300g/㎡ ※これより軽いものはだめです。

※銅版や用紙は、何枚か買っておかれることをお勧めします。銅版画インキについては全て専門家使用のHARUZO Etching Inkを使用しています。春蔵絵具についてはこちらwww.haruzo-enogu.com/

［リトグラフ］

最初にご持参して頂くのは下絵を描画するアルミ版です。

また版画用紙もご持参下さい。

アルミ板 １枚／６４１円（税込）※送料別 ３０×４０cm、約０.４mm厚
用　紙 １枚／６２２円（税込）※送料別  ニューブレダン紙、７８.８×１０９cm

・必ずこの大きさのものでご用意下さい。アルミ版はA4大の作品が制作出来ます。また描画用の水性色鉛筆、オムニクロームを必ずご持参下さい。

・当日までにエンピツの下絵などを考えておくとスムーズに描画に入れますが何分リトグラフは印刷と完成までやや時間を要する技法です。

・２回程度の受講ではおそらく最後までは仕上がりません。

　作業後に版面の化学変化を待つ過程があるのでどうぞそのつもりでゆっくり時間をかけて最後まで取り組んで頂けますよう宜しくお願い致します。

［シルクスクリーン］ 

スクリーン枠 ８０６円（税込）※送料別  
描画乳剤 ６９９円（税込）※送料別  
水性インキ（黒） ７５８円（税込）※送料別  
手描きスクリーン用のマーカーペン １７０円（税込）※送料別  

子供のための絵画・版画造形教室

［年　齢］ ５歳以上

［日　時］ 予約制／参加希望日は応相談

　　　

［時　間］原則として９０分

［定　員］２名以上の参加をもって随時開講（先着順）

［持ち物］汚れてもよい服装、工作材料

  入会金（ 初回のみ ） 会　費（ 月 謝 ） 　　　　　　　　　　　　
月１回コース ５,０００円  ６,０００円（工作材料費別）  
月２回コース ５,０００円  １２,０００円（工作材料費別）  

※教室を休みたい場合は前月までにあらかじめご連絡いただき、１ヶ月分の月謝の約半分を納めてください。

※１ヶ月より多く休みたい場合、ひと月につき１,０００円を納めてください。

※いずれも兄弟姉妹で同時に受講すると受講料に５００円の割引があります。

ご入会のお申込みは「お問い合わせ」よりご連絡ください。

または、永井の携帯（０９０−８１１５−３３０２）までお願いいたします。

また上記料金表には改訂もありますので個別にお問い合わせ下さい。


Works from Nagai Prints Collection　Director: Yukiko NAGAI     Mail: masatonagai2019@gmail.com

  • Kunihiro Amano / 天野邦弘　　幻覚1 木版画　紙　　１９８１年　　　　　　　　青森出身の世界的な版画家。1929年 弘前市に生まれる 1947年 県立青森工業学校卒業 1962年 第4回シェル美術展・Ｋ賞 1968年 ピストイア国際版画ビエンナーレ（イタリア）・一等賞 1969年 ザイロン国際木版画展（スイス）・一等賞 1970年 チェコ国際版画ビエンナーレ展・グランプリ
  • Hiroshi Asada / 麻田浩　小さな出来事no.2 銅版画　紙　１９７５年　　　　　　　洋画家の麻田浩は昭和6(1931)年10月27日、京都市に生まれる。日本画家の父(麻田辨二)と兄(麻田鷹司)をもつ。同26年、同志社大学に入学し、学内の美術クラブで絵を描き始めるが、まもなく本格的に絵画を学ぶため、新制作派協会に出品していた桑田道夫に師事する。
  • Margaret Ashman / マーガレットアシュマン　フォーリングリーブス　銅版画　紙　
  • Masuo Ikeda / 池田満寿夫　　私は待っている　　銅版画、紙　１９６６年　　　　　日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。
  • Masuo Ikeda / 池田満寿夫　　うつろな心　　　銅版画、紙　１９６９年　　　　　日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。
  • Masuo Ikeda / 池田満寿夫　　裸の靴　　リトグラフ、紙　１９６７年　　　　　　日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。
  • Masuo Ikeda / 池田満寿夫　食後B　リトグラフ　紙　１９６９年　　　　　　日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。
  • Masuo Ikeda / 池田満寿夫　胚珠　カラーメゾチント　紙　１９７３年　　　　　日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。
  • Arinori Ichihara / 一原有徳　　彷 no.2 トタンによる凹版画　　１９７２年　　　　一原有徳は、1910（明治43）年徳島県に生まれ、幼少時に小樽に移住してから長く小樽を拠点に活動を続けた版画家で、国内のみならず海外でも高い評価を受けています。 また、版画家以外に登山家や俳人としても多くの足跡を残しています。
  • Arinori Ichihara / 一原有徳　　　水滴シリーズ　　凹版画　　１９６６年　　　　　一原有徳は、1910（明治43）年徳島県に生まれ、幼少時に小樽に移住してから長く小樽を拠点に活動を続けた版画家で、国内のみならず海外でも高い評価を受けています。 　また、版画家以外に登山家や俳人としても多くの足跡を残しています。
  • Noriko Ueda / 上田のり子　　つれ連れ　　モノプリント、レリーフプリント、紙　２００４年　　　　　京都府出身。2007 「上田のり子×高濱英俊展」・DOKA Contemporary Arts ( 南青山、東京 ) 2008‒2012 兜屋画廊や関口美術館(葛西)などで精力的に個展を開催する 2013 心臓発作のため逝去 2014 上田のり子遺作展が兜屋画廊にて開催される
  • Noriko Ueda / 上田のり子 Dance Fire ファイヤードローイング、版画用紙　２００６年　　　　　　　京都府出身。2007 「上田のり子×高濱英俊展」・DOKA Contemporary Arts ( 南青山、東京 ) 2008‒2012 兜屋画廊や関口美術館(葛西)などで精力的に個展を開催する 2013 心臓発作のため逝去 2014 上田のり子遺作展が兜屋画廊にて開催される
  • Noriko Ueda / 上田のり子　モノタイプ　　　和紙、モノプリント、ドローイング　２００７年　　　　　　京都府出身。2007 「上田のり子×高濱英俊展」・DOKA Contemporary Arts ( 南青山、東京 ) 2008‒2012 兜屋画廊や関口美術館(葛西)などで精力的に個展を開催する 2013 心臓発作のため逝去 2014 上田のり子遺作展が兜屋画廊にて開催される
  • Noriko Ueda / 上田のり子　時の眠りの No.31　　　モノプリント、和紙、パネル　１９９９年　　　　　　京都府出身。2007 「上田のり子×高濱英俊展」・DOKA Contemporary Arts ( 南青山、東京 ) 2008‒2012 兜屋画廊や関口美術館(葛西)などで精力的に個展を開催する 2013 心臓発作のため逝去 2014 上田のり子遺作展が兜屋画廊にて開催される
  • Gaku Onogi / 小野木学　　風景-E.S.B. シルクスクリーン　１９７４年　　　　　　小野木 学は、昭和期の日本の洋画家。東京府出身。甥の上矢津は画家、現代美術家、版画家。 本名の読みは「おのぎ まなぶ」であるが、絵本作家としての筆名は本名と同じ表記で「おのき がく」の読みを用いている。
  • Gaku Onogi / 小野木学　　風景-X.1. シルクスクリーン　１９７３年　　　　　　小野木 学は、昭和期の日本の洋画家。東京府出身。甥の上矢津は画家、現代美術家、版画家。 本名の読みは「おのぎ まなぶ」であるが、絵本作家としての筆名は本名と同じ表記で「おのき がく」の読みを用いている。
  • Koshiro Onchi / 恩地孝四郎　　海の童話より　　　木版画、和紙　１９３１年　　　　（おんち こうしろう、1891年（明治24年）7月2日 - 1955年（昭和30年）6月3日）は、東京府南豊島郡淀橋町出身の版画家・装幀家・写真家・詩人。長女は児童文学翻訳家の恩地三保子。 創作版画の先駆者のひとりであり、日本の抽象絵画の創始者とされている。前衛的な表現を用いて、日本において版画というジャンルを芸術として認知させるに至った功績は高く評価されている。
  • Kenji Onjyoji / 園城寺建治　Earth 　銅版画　紙　１９８５年
  • Seiko Kawachi / 河内成幸　ミセスA女史　木版画、和紙　１９８０年　　　　　1948年 山梨県上野原町に生まれる ・1973年 多摩美術大学卒業。 ・1970年 第38回日本版画協会（新人賞） ・1978年 第12回日本国際美術家展、国立近代美術館 ・1979年 第10回版画グランプリ展（グランプリ賞） 　第8回グレヘン国際色彩版画トリエンナーレ展（最高賞）
  • Kenji Kitagawa / 北川健次　建物　　銅版画、雁皮刷り　紙　１９８４年　　　　　　北川健次は1952年福井県生まれ。駒井哲郎に銅版画を学び、棟方志功・池田満寿夫の推挽を得て作家活動を開始。89年より「箱」を主題に立体表現も展開。90年、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。93年、来日したクリストよりオブジェ作品の賞讃を得るなど、銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。
  • Kiyoshi Saito / 斎藤清　HANIWA(2) 木版画、和紙　　１９５０年　　　　　　　　　斎藤 清は、福島県河沼郡会津坂下町出身の木版画家。文化功労者。 独学で独自の木版画技法を確立。浮世絵版画の技法や西洋作家の近代的造形を取り入れ、日本的感情を表現した。
  • Shima Kunikazu / 島州一　ジャケット　シルクスクリーン、紙　１９７４年　　　　　　　日本の芸術家、美術家。 第二次世界大戦をはさんだ昭和から平成を生きた。20世紀最大の発明コンピューターの出現による情報社会の到来を予見し、1970年代から情報を批判し、情報処理をメインテーマに自らの作品で、その方法を実践提示し続けた。
  • Kumi Sugai / 菅井汲　　黒のマッス　　リトグラフ、紙　１９６４年　　　　　　　　　１９１９年神戸市生まれ。１９４７年中村貞以に日本画を学ぶ。 １９５２年渡仏。グランド・ショーミエールに通う。１９６２年ヴェネチア・ビエンナーレで受賞。 １９６５年サンパウロ・ビエンナーレ最優秀外国作家賞。 １９６６年芸術選奨文部大臣賞。クラクフ国際版画展大賞。 １９６７年自動車事故で重症。１９９６年神戸で歿。（享年７７）
  • Shin Taga / 多賀新　一双　　銅版画、紙　１９８７年　　　　　　　　多賀 新は、日本の銅版画家。北海道本別町出身。北海道本別高等学校卒業。千葉県市川市在住。 代表作は、銅版画・江戸川乱歩の世界、新十二神将合体図など。近年は鉛筆画の作品にも力を入れている。銅版画「三極」は横綱日馬富士の化粧まわしの原画となった。
  • Kazuro Tanabe / 田辺和郎　楽園シリーズ　リトグラフ、紙
  • Kazuro Tanabe / 田辺和郎　脚本K シルクスクリーン、紙
  • Koichi Tanikawa / 谷川晃一　　無題　　リトグラフ、紙　１９７４年　　　　　　谷川 晃一は、画家・エッセイスト・美術評論家・絵本作家。妻も画家・エッセイストの宮迫千鶴。1988年より伊豆高原在住で、伊豆高原アートフェスティバル運営委員長。 東京都中央区出身。1956年に攻玉社高等学校を卒業した。20歳で自由美術展に入選する。1963年、読売アンデパンダン展に出品した。
  • Yoshikatsu Tamekane / 為金義勝　二つの月ⅡーS　木版画、コラグラフ　１９９６年　　　　　　1959 年兵庫県西宮市に生まれる。1986年創形美術学校研究科版画課程修了。1991年～94年滞仏。1993年ヴァルナ国際版画ビエンナーレ。1994・ 97年ビトラ国際版画トリエンナーレ。1995年優秀美術作品として文化庁買い上げ。1996年さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ（入賞）。1997年クラコウ国際版画ビエンナーレ。1999年ぶどうの国の国際版画ビエンナーレ
  • Niwako Tanami / 丹阿弥丹波子　梧桐の実　　メゾチント、紙　１９８３年　　　　　1927 年東京に生まれる。幼児期より日本画家である父（丹阿彌岩吉）の画室で日本画の画材に親しんで育つ。1942 年 文化学院女学部在学中より木炭デッサンを習う。1954 年油彩画で独立展に入選。1956 年長谷川潔の作品との出会いが きっかけとなり、駒井哲郎に師事、銅版画を始める。
  • Niwako Tanami / 丹阿弥丹波子　　パンジー　　メゾチント、紙　１９９９年　　　　　1927 年東京に生まれる。幼児期より日本画家である父（丹阿彌岩吉）の画室で日本画の画材に親しんで育つ。1942 年 文化学院女学部在学中より木炭デッサンを習う。1954 年油彩画で独立展に入選。1956 年長谷川潔の作品との出会いが きっかけとなり、駒井哲郎に師事、銅版画を始める。
  • Tadayoshi Nakabayashi / 中林忠良　囚われる風景No.3 銅版画　　１９７３年　
  • 難波田龍起　　広場の対話　銅版画、紙　　１９８３年　　　　　　　92歳で亡くなるまで精力的に制作活動を続け、戦後の日本美術史に重要な足跡を残した。 1987年、東京国立近代美術館で『今日の作家 難波田龍起展』を開き、1996年には文化功労者として表彰された。 2005年に東京オペラシティ　アートギャラリーにて生誕100年記念の回顧展が開催されるなど、20世紀後半の日本を代表する抽象画家として揺るぎない地位を獲得している。
  • Tetsuya Noda / 野田哲也　日記１９７２年１２月２２日　シルクスクリーン、木版、和紙　１９７３年　　　　　　　　1940年熊本県生まれ。野田哲也のライフワークである「日記」シリーズは、1968年の第６回東京国際版画ビエンナーレ展で国際大賞を受賞するなど、その始まりから高い評価を受けています。
  • Shoichi Futami / 二見彰一　贈られた朝　　銅版画　１９７０年　　　　　　　　二見彰一（1932- ）は、日本のみならずドイツを中心にヨーロッパで活躍する銅版画家です。大阪で生まれた二見は、大阪を拠点に銅版画を制作していましたが、その後、東京を経由することなく、そのままドイツなどの西洋諸国で創作活動を続けて行きました。その西洋への誘惑から生じた心の高まりは、作品上に詩情豊かなリリシズムを吐露することになります。
  • Joichi Hoshi / 星襄一　　赤い空　　木版画　　１９６７年
  • Michiko Hoshino / 星野美智子　バベルの図書館　砂の本　　リトグラフ、紙　　１９８５年　　　　　　　１９９０文化庁特別派遣在外研修員としてニューヨーク、ブエノスアイレスに滞在。１９９４東京芸術大学絵画科非常勤講師。１９９５版画家による国際交流グループに参加。１９９７ウオータレス・リトグラフ研修（カナダ・サセカッチェワン大学にてニック・スメノフ氏に学ぶ）。日本版画協会会員、国画会会員、日本美術家連盟会員
  • Ryonosuke Fukui / 福井良之助　風景　　　孔版画、紙　　　　　　大正12(1923)年12月15日、東京日本橋に生まれる。 昭和11(1936)年聖学院中学校に入学し、光風会会員であった島野重之に師事。 19年東京美術学校工芸科鋳金部を卒業する。 21年第41回太平洋画会展に「みちのくの冬」で初入選、一等賞を受賞し、29年第18回自由美術家協会展に「窓」を出品して佳作賞を受ける。
  • Takesada Matsutani / 松谷武判　ひやくのＥ　　　シルクスクリーン、紙　１９７４年　　　　　　松谷は初め日本画を志し、1957（昭和32）年西宮市展日本画部に入選。 1960（昭和35）年より吉原治良に師事し、第9回具体美術展に出品。 1962（昭和37）年からビニール接着剤を用いたレリーフ状の作品を制作、吉原に高く評価され、1963（昭和38）年具体美術協会会員となる。
  • Noriko Yanagisawa / 柳澤紀子 旅へのいざない　銅版画、紙　１９８０年　　　　　　　　作家は世界各地で個展を開催している。 「身体と精神の関係」を追い続け、描かれる身体にはアンモナイトや翼、舟、水、樹木などのイメージが重ね合わされ、人と自然や文明、時間など多様なテーマが共鳴している。
  • Noriko Yanagisawa / 柳澤紀子 雑草　銅版画、紙　　　　　　　　　作家は世界各地で個展を開催している。 「身体と精神の関係」を追い続け、描かれる身体にはアンモナイトや翼、舟、水、樹木などのイメージが重ね合わされ、人と自然や文明、時間など多様なテーマが共鳴している。
  • Keisuke Yamaguchi / 山口啓介　海洋地形図 　銅版画、和紙　　２００２年
  • Keisuke Yamaguchi / 山口啓介　DU Childのcore 　木版画によるモノタイプ、和紙　　２００５年
  • Masaji Yoshida /　吉田政次　雑草のうた　　木版画、エンボス、紙　１９６７年　　　　　世界的な版画家。和歌山県出身。目黒区立東山中学校の美術科の教諭でもあった。
  • Masaji Yoshida /　吉田政次　雑草のうた　　木版画、エンボス、紙　１９６７年　　　　　世界的な版画家。和歌山県出身。目黒区立東山中学校の美術科の教諭でもあった。
  • Katsuro Yoshida / 吉田克朗　想欧（イタリア）　銅版画（フォトエッチング）、紙　１９８８年
  • Hodaka Yoshida / 吉田穂高　ポール（柱）　木版画、紙　　　　　世界的な版画家。東京都出身。洋画家・吉田博の次男であり、吉田遠志の弟である。日本美術家連盟理事、日本版画協会理事などを務めた。 なお、穂高が伝えた「吉田博旧蔵不同舎資料」は、府中市美術館に所蔵されている。
  • Hodaka Yoshida /　吉田穂高　黒い壁の家　木版画、亜鉛版、紙　　１９７４年　　　　　世界的な版画家。東京都出身。洋画家・吉田博の次男であり、吉田遠志の弟である。日本美術家連盟理事、日本版画協会理事などを務めた。 なお、穂高が伝えた「吉田博旧蔵不同舎資料」は、府中市美術館に所蔵されている。
  • Hodaka Yoshida /　吉田穂高　町外れの神話、夕　　木版画、亜鉛版、紙　１９７７年　　　　　世界的な版画家。東京都出身。洋画家・吉田博の次男であり、吉田遠志の弟である。日本美術家連盟理事、日本版画協会理事などを務めた。 なお、穂高が伝えた「吉田博旧蔵不同舎資料」は、府中市美術館に所蔵されている。
  • Hideo Yoshihara / 吉原英雄　ミラーオブザミラーニューヨークより　ランチ　リトグラフ、紙　１９７２年　　　　　　69年現代日本美術展でブリヂストン美術館賞、70年芸術選奨文部大臣賞を受賞。同世代の池田満寿夫、靉嘔ともに、版画作家として確固たる地位を築いた。現代的な不安空間を表現することで高い評価を獲得した。
  • Hideo Yoshihara / 吉原英雄　クッション　リトグラフ、紙　１９７１年　　　　　　69年現代日本美術展でブリヂストン美術館賞、70年芸術選奨文部大臣賞を受賞。同世代の池田満寿夫、靉嘔ともに、版画作家として確固たる地位を築いた。現代的な不安空間を表現することで高い評価を獲得した。
  • Bukichi Inoue / 井上武吉　My sky hole 94,森　　木炭、ロットリングペン、紙　１９９４年　　　1930－1997　昭和後期-平成時代の彫刻家。 昭和5年12月8日生まれ。鉄や石を素材とした環境彫刻で知られる。昭和54年「溢れるNo.8」で第1回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞。56年から「my sky hole」シリーズを連作。彫刻の森美術館や池田20世紀美術館の建築設計も手がけた。平成3年中原悌二郎賞,4年吉田五十八賞。平成9年9月26日死去。66歳。奈良県出身。
  • Aguri Uchida / 内田あぐり　　慈姑の図　　　　日本画、掛け軸　１９９５年頃　　　　　　　　　　現代の日本画家。武蔵野美術大学日本画学科教授。 1949年東京都に生まれる。1969年武蔵野美術大学造形学部日本画学科に入学。1975年武蔵野美術大学大学院修了、同年第2回創画展に出品、創画会賞を受賞する。
  • Yoko Kamijyo / 上條陽子　玄黄ー想　　キャンバスに油彩　１９８０年　　　　　　　　神奈川県横浜市に生まれる。相模原市在住 1959年　鈴木満に師事 1964年　第18回女流画家協会展で奨励賞 1970年　第24回女流画家協会展でO氏賞 1972年　自動車で約1年ヨーロッパ旅行 1977年　第31回女流画家協会展でバラ賞 1978年　第21回安井賞／第32回女流画家協会展でユリ賞／第46回独立美術協会展で海老原賞
  • Fumiko Kametaka / 亀高文子　　志摩半島風景　　　キャンバス、油彩　　　　　1943年、戦争激化により赤艸社を閉鎖するも、1949年に再開。戦後は、自宅の庭に咲く花をテーマに制作し、個展を中心に作品を発表。美術団体の創立に携わりながら教育者としても活動し、女流洋画家の草分けの一人。1962年、兵庫県文化賞。1989年、西宮市民文化賞。享年91歳
  • Ryoichi Kobayashi / 小林良一　紫によせて　　　紙、水彩　　２０１５年
  • Kunitaro Suda / 須田国太郎　　村　　油彩、板　１９５２年頃　東京美術倶楽部鑑定書有　　　　　東西美術の融合を求め、独自の明暗法による近代油彩画境を開拓し、47年（昭和22）日本芸術院会員に推された。50年京都市立美術大学教授、学長代理として後進の指導にあたりながら、独立展ほかにも発表を続け、『犬』などにみる神秘感を秘めた深い写実画境に達した。
  • Kunitaro Suda / 須田国太郎　　鳥　　墨、水彩、色紙　１９５０年頃　　　　　　東西美術の融合を求め、独自の明暗法による近代油彩画境を開拓し、47年（昭和22）日本芸術院会員に推された。50年京都市立美術大学教授、学長代理として後進の指導にあたりながら、独立展ほかにも発表を続け、『犬』などにみる神秘感を秘めた深い写実画境に達した。
  • Kunitaro Suda / 須田国太郎　　鷲　　墨、水彩、和紙　１９５０年頃　　　　　　東西美術の融合を求め、独自の明暗法による近代油彩画境を開拓し、47年（昭和22）日本芸術院会員に推された。50年京都市立美術大学教授、学長代理として後進の指導にあたりながら、独立展ほかにも発表を続け、『犬』などにみる神秘感を秘めた深い写実画境に達した。
  • Kunitaro Suda / 須田国太郎　　八幡平のための下絵　　鉛筆、色鉛筆、紙　　１９５４年頃　　　　　　東西美術の融合を求め、独自の明暗法による近代油彩画境を開拓し、47年（昭和22）日本芸術院会員に推された。50年京都市立美術大学教授、学長代理として後進の指導にあたりながら、独立展ほかにも発表を続け、『犬』などにみる神秘感を秘めた深い写実画境に達した。
  • Kunitaro Suda / 須田国太郎　　第三明悦丸進水の図　　コンテ、紙　１９４８年　　　　　　東西美術の融合を求め、独自の明暗法による近代油彩画境を開拓し、47年（昭和22）日本芸術院会員に推された。50年京都市立美術大学教授、学長代理として後進の指導にあたりながら、独立展ほかにも発表を続け、『犬』などにみる神秘感を秘めた深い写実画境に達した。
  • Naoki Suwa / 諏訪直樹　　D−８９３１　岩彩、墨、紙　１９８９年　　　　　1980年代以降も「非風景」「屏風絵」の連作など、「日本」と「西洋」の関係に対する関心に由来する制作活動を展開し、また82年からBゼミスクールで教鞭をとり後進の指導にあたった。90年（平成2）、カヌーで川下りをしている最中に水難事故で不慮の死を遂げる。その評価は死後も変わることなく、日本画と現代美術の関係を問うときに真っ先に言及される画家の一人である。
  • Toshiya Takahama / 高浜利也　　TUNA ミクストメディア、紙　２０００年頃
  • 高山辰雄　　雄島にて　墨、ペン、色紙　　　　　　　　1979（昭和54）年、文化功労者となり、1982（昭和57）年、文化勲章を受章。 翌年、大分市名誉市民となる。 戦後から亡くなる前年の2006（平成18）年まで、毎年日展に出品し続けた。 2007（平成19）年9月14日、95歳で逝去。 人、道、空をモチーフに人生、生命、愛情を幻想的な深い色彩で描き、現代日本を代表する日本画家である。
  • 田中 岑　　　ユーロップ　　油彩、キャンバス　　１９５３年　　　　第１回タケミヤ画廊個展出品作品。川崎にアトリエを構え、独自の色彩感覚で、モノの形よりも色を追求した画家、田中岑（1921-2014）。 1957年に《海辺》で第一回安井賞を受賞し、絶えず油彩画の可能性を探り続けてきたが惜しまれつつも2014年93歳で逝去。
  • 寺田政明　　椿の花　キャンバス、油彩　F３号　　　　　（1912-1989）てらだ・まさあき 明治４５年福岡県八幡市生まれ。 幼い頃に怪我で入院した際、病院の庭で絵を描いている医師と出会ったことがきっかけで画家を志すようになった。 １６歳で上京、小林萬吾の同舟舎絵画研究所を経て太平洋美術学校に学び、ここで吉井忠、鶴岡政男、松本竣介、麻生三郎らと知り合った。
  • 中西利雄　　　婦人像　　鉛筆、紙　　１９４０年代　　　　　明治33年12月19日東京京橋に生れ、昭和2年東京美術学校西洋画科を卒業、研究科に一ヶ年在籍し、昭和3年5月渡仏、巴里にて昭和6年10月まで絵画研究、この間英、伊、西班牙、和蘭陀、白耳義等にて研究を重ね6年11月帰朝、帝展及び日本水彩画会にて滞仏作を発表、昭和9年帝展にて特選、翌10年第二部会展に受賞
  • 中村宏　　人物Ⅰ　ペン、墨、紙　１９６２年　　　　　1932年、静岡県浜松市に生まれる。1951年、日本大学芸術学部美術学科入学。1953年、青年美術家連合に参加。第5回読売アンデパンダン展。＊54年第6回展も出品。第1回ニッポン展。＊以後出品を重ねる。55年前衛美術会に入会。1954年、第7回日本アンデパンダン展。＊61年第14回展まで出品。
  • 野見山暁治　黄色い風景　　　グアッシュ、紙　１９６０年　　　　　　福岡県穂波村(現飯塚市)にて、炭鉱経営者の子として生まれる。 東京美術学校(現東京藝術大学)入学当時は故郷の炭鉱を制作の原風景とし、その後12年間のパリ生活を経て、抽象画へと変化。 帰国後は東京芸術大学で教え、美術学部助教授、教授などを歴任し、同大名誉教授となる。
  • 舟越保武　　素描　　木炭、水彩紙　　１９７７年　　　　　舟越 保武は、日本の彫刻家。佐藤忠良と共に戦後日本を代表する彫刻家。新制作協会彫刻部創立会員。東京藝術大学名誉教授。文化学院出身の妻道子との間に子供6人。次男の舟越桂や三男の舟越直木も彫刻家として活躍。娘の末盛千枝子は、児童文学編集者で「すえもりブックス」経営者。
  • Seiji Minamiguchi / 南口清二　　私は疲れた　　　　　キャンバス、油彩　　１９８３年　　　　　　　　1947大阪生まれ 東京都在住　 1971　東京芸大卒業制作展大橋賞受賞 1987～88　文化庁在外研修員　イタリア派遣 1989　第43回二紀展　田村賞受賞 1994　第48回二紀展　宮本賞受賞 2000　第54回二紀展　黒田賞受賞 2009　第63回二紀展　栗原賞受賞 2012　第66回二紀展　文部科学大臣賞受賞

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